企業はSDGsをいかに企業戦略に統合することができるのか?

 

2016年1月から本格的に施行されているSDGs(Sustainable Development Goals)だが、この目標を企業内にどう取り込むか。企業戦略やさまざまな目標設定にどう反映していくか。

そんな課題解決のヒントとなるワークショップが東京で開催される。企業経営者やCSR担当者向けに講演とワークショップの2本立てのプログラムである。

***************************************************************

企業はSDGs(持続可能な開発目標)をいかに企業戦略に統合することができるのか?

日程:2016年7月6日 13:00〜16:30
場所:りそな九段ビル5F ナレッジソサイアテイ

 

プログラム

12:45 受付・会場

基調講演とワーク

挨拶
ソーシャルインパクト・リサーチ 代表パートナー 熊沢 拓

■13:00~14:30(1時間30分)
「SDGsを企業経営に取り入れるヒントとワークの提案」
東京大学 北村 有人准教授

■14:30~15:15(45分)
「企業CSRはSDGsにどう対応すべきか?」
味の素㈱ グローバルコミュニケーション部
PR・CSRグループ シニアマネージャー
中尾 洋三氏

■15:15~16:00(45分)
「企業CSRはSDGsにどう対応すべきか?」
伊藤園 常務執行役員
CSR推進部長 笹谷 秀光氏

■16:00~16:30(30分)
パネルディスカッション、講評、討議

モデレーター:ソーシャルインパクト・リサーチ 熊沢 拓

味の素㈱ グローバルコミュニケーション部
PR・CSRグループ シニアマネージャー
中尾 洋三氏

伊藤園 常務執行役員
CSR推進部長 笹谷 秀光氏

質疑応答など

 

 

対象 : 企業経営者、企業CSR、企業IR、戦略部門の方々

料金 : 5,000円

人数 : 25名(定員になり次第、締め切らせて頂きます。)

※同業者様はお断りする場合がございます。

**********************************************************************

お申し込み、詳しい内容はこちらから。

お問い合わせ先:info@socialimpact-research.org

 

SDGsは世界共通の指針であるため、現在欧州企業も同じように取り組んでいる。スタート地点は世界中どこも同じ。したがって欧州や米国企業が先進的とはまだ言えない。さて、日本企業はどうするか?ビジネスイノベーションをいち早く巻き起こすか。ぜひこの機会に考えていただきたい。

12:45 受付・会場基調講演とワーク

挨拶
ソーシャルインパクト・リサーチ 代表パートナー 熊沢 拓

■13:00~14:30(1時間30分)
「SDGsを企業経営に取り入れるヒントとワークの提案」
東京大学 北村 有人准教授

■14:30~15:15(45分)
「企業CSRはSDGsにどう対応すべきか?」
味の素㈱ グローバルコミュニケーション部
PR・CSRグループ シニアマネージャー
中尾 洋三氏

■15:15~16:00(45分)
「企業CSRはSDGsにどう対応すべきか?」
伊藤園 常務執行役員
CSR推進部長 笹谷 秀光氏

■16:00~16:30(30分)
パネルディスカッション、講評、討議

モブレーター:ソーシャルインパクト・リサーチ 熊沢 拓

味の素㈱ グローバルコミュニケーション部
PR・CSRグループ シニアマネージャー
中尾 洋三氏

伊藤園質疑応答など

広告

SDGsへ取り組んでいますか? -SDG Industry Matrix-

 

昨年2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標 」”Sustainable Development Goals”(=SDGs)。今年2016年1月から実施活動が開始されているが、企業をはじめ市民セクターや個人の取り組みはどうだろうか。

以前、具体的な取り組みを行う際のツールとして”SDG Compass“という手法を照会した。さらに監査法人KPMGとGlobal Compactが提携して一つの事例指標を発行したので、それを今回は簡単に紹介する。

 

SDG Industry Matrix

これは代表的な業界ごと、17の目標ごとにSDGsを実行するための事例を取りまとめた指標だ。目標を設定し取り組むのは一企業だけでは到底できないので、ステークホルダーとの連携が必要になる。

そこでまず、各業界の提携先の研究機関や国際団体などが照会されている。次に17項目の目標が一項目ごとに照会され、それに対しての事例がいくつか掲載されている。

例えば、

 

輸送業界”Transportation Industry”における

「目標1 : 全ての場所における、あらゆる形態の貧困の解消」

を達成する取り組み事例として、

ガーナの中小企業がシンクタンクと連携して、農村地域内の輸送手段に竹製の自転車を導入する。竹の主要材料は環境負荷の小さい生分解性。自転車を組み立てることで地元の失業者をはじめ、教育を受けていない女性たちへのイニシアチブとなる

 

このように、企業が本業を通じてSDGsを考える上で参考になるであろうヒント集だと考える。

CSRレポートと同じように、またいろいろなガイドラインなどが出てくるとややこしくなり、これに引っ張られて本末転倒になりかねないので、個人的にはあまり歓迎していないのだが。最初の取りかかりの際に斜め読みしてアイデアのインプットぐらいの使い方がちょうど良いのではないか。

それよりもこの目標が採択された後に、企業が何かしらの取り組みを発表したところは欧州圏内ではちらほら見られる(例えばBASF) 。既存の目標を17項目に照らし合わせてみると、リンクしているものも多いのではないだろうか。そのような視点でみると、日本企業内でも多くみられると思う。SDGsに対しては何も新しいことではないので、17項目とリンクしているならば堂々と明示した方が良いと思う。

 

European Sustainable Development Week (ESDW)

さて企業の取り組み方法のヒントはSDG CompassやこのIndexがあるのだが、その他の学校などの市民社会ではどうだろうか。

例えば欧州圏内では、毎年5月30日から6月5日の期間を”Sustainable Development Week”として、このSDGsの普及や促進活動を展開している。

目標を達成するための取り組み計画を登録し、この指定期間内に実行。その様子をSNSなどで共有。共感したプロジェクトには参画できるようだ。

ここフィンランドでもいくつか既に登録されているようなので、実際どんな様子なのか、イベントが始まったら覗いてみようと思う。