天体ショーに沸いた1週間

 

2015年3月17日の夜、フィンランドのほぼ全土でオーロラが見えた。

フィンランドだったらどこでも見えるかと思いきや、いや全然見えません、普段は。

北部のラップランド辺りは、2月〜3月の間に見えることはしばしばあるようだが、中部から以南なんて滅多に見れない。

なので今回は南部の首都ヘルシンキでもかなりの確率で見えた。

 

なんでも今回は太陽に嵐が発生した状況だったらしく、つまり普段よりも強いエネルギーを放ったがために、南部の方まで見えた。

自宅の駐車場からもうっすらと緑色のものが空にかかっているのが見えたけど、もう少し北上したところへ車を10分ほど走らせてみた。午後10時過ぎ。北の空に突如現れた緑色の大きなベール状のものが天空から下がってゆらゆらと動いているのが見えた。

人生で初めてみるオーロラ。決してオーロラファンでもないのだが、やはりオーロラが見える土地に住んでいるのだから、人生で一度ぐらいは見てみたいなぁ、というぐらいの気持ちだった。それがあっけなく願ったのだった。

オーロラはずっと見えているわけではなく、正に幽霊のように現れては消え、を何回も繰り返すのだった。その度に「オーロラアラート」が鳴るので、それを頼りに観測していた。

カメラに収めたうちの1枚をヘッダーにアップロードしてみたが、なにせこのヘッダーに収められる幅が狭いため、あまり良く分からないかもしれないが、まぁ雰囲気だけは受け取ってもらえるだろう。

 

 

そしてその3日後の20日。今度は北欧州および北欧諸国で皆既日食または部分日食が見られた。フィンランドは今回85%の部分日食と予報されていた。

当日の天気は曇り。南部の方は見えない確率が高まってきてはいたが、午前11時30分。日本滞在中に仕入れた日食フィルターで太陽を見てみると、日食が始まっていた。

曇っていたけどみるみるうちに辺りが暗くなり、約30分ぐらいかけて日食を見ることができた。

 

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というわけで、今回はフィンランドの天体ショーと題してオーロラと皆既日食を紹介した。