プロフィール

フィンランド暮らしのCSR(企業の社会的責任)& Sustainability(持続可能性)関連のアドバイザー藤原斗希子のブログにようこそ!

おかげさまで最近各方面からさまざまなお問い合わせをいただいております関係で、私自身のプロフィールをブログ冒頭におかせていただきます。近くホームページを開設いたしますので、しばらくこちらをご覧いただきますよう、よろしくお願いします。

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ブログでは主にフィンランドにおける社会事情や持続可能性について、また持続可能性の国際的な取り組みに関することなどを書いています。

主な事業サービスは、下記となります。

1、リサーチ・アドバイス

1−1、CSR/サステナビリティに関するリサーチおよびアドバイス

・レポーティング全般(GRI G4のピアー・レビューアとしてリサーチ・ベンチマーク・分析・アドバイスなど)
・マテリアリティや社会性などのトピックス調査
・SDGs全般
・フィンランドおよび欧州諸国の事例や動向調査など

1−2、フィンランドに関するリサーチ

・育児、教育、男女平等、生活文化などの社会全般(観光や留学については承っておりません)

・欧州諸国も含めたビジネス関連

 

2、各種企画・イベント・講座
2−1、CSR/サステナビリティ関連(例:最新動向や事例レクチャー、レポーティング企画やステークホルダーダイアログ、社内教育用講座、フィンランドにおける企業や大学・研究機関などとの連携および視察ツアーなど)

2−2、フィンランド事情(例:育児、教育、男女平等、生活文化、ビジネス関連など)のレクチャーなど

 

3、翻訳(日本語・英語)、執筆
上記コンテンツの翻訳や執筆を承ります。

現在執筆中のコラム:

リズムーン(「世界から届く多様な生き方のヒント」ーフィンランド事情について)

らくらく貿易(「海外だより:フィンランドより『Terve!』ーフィンランドのビジネス関連について)

 

Profile:

・海運業(邦船社、外船社)、環境・CSR・Sustainabilityのレポーティングのアドバイス業、社内翻訳業などを経て、現職。2013年よりフィンランド在住、一児の母。

GRI G4 peer reviewer (グローバル・レポーティング・イニシアティブ、持続可能性報告書の国際ガイドラインのレビューア)

・フィンランド日本人商工会 会員

・港湾都市トゥルク市の造船所の持続性に関するリサーチ・プロジェクトメンバー

 

サービスに関するお問い合わせ・ご質問などは、以下のフォームよりお送りください。

 

 

 

本当のフィンランドを知るためにーワーキング・ホリデー制度の導入ー

 

先週フィンランド大統領夫妻が来日し、両国の首脳会談が行われ共同声明が発表された。だいたい想定内の内容だったが、一つだけ想定外のものがあった。それは「両国間のワーキング・ホリデー制度の導入に向けた作業の加速化を事務当局に指示」(「II、経済、科学技術、教育および平等」の上から6番目)。

考えてみればこれだけ日本国内でブームとなっている国とワーホリ協定を結んでいないことが不思議だったのかもしれない。フィンランドでも日本ブームと言われて久しい昨今、周りにいる親日家のフィンランド人たちもその昔この制度があればと願っていたという。

現在どの程度まで進んでいるのかわからないが、「作業の加速化」とあるので願わくばここ数年の間には導入開始されるのではないだろうか。

導入されれば15番目の協定国(この間に他国が導入されるかは不明)、デンマーク、ノルウェーに続いて北欧諸国内で3番目の協定国になる。

なかなか現実のフィンランドが日本へ伝わらない・理解されない今、こうして一定期間に滞在して実体験を経験することは有益だと思う。日本に興味のあるフィンランド人も同じ。彼らもある程度は日本社会のことを把握しているだろうけれど、実体験してみないとわからないことはたくさんある。日本の就労状況についていうと、残業多い、セクハラ・パワハラあり、飲み会あり、なんてことはある程度知られているが。

夏休みもしくはスキー休暇辺りの期間で就労体験を実施するとなると、“Kesätyöt”(=サマージョブ)の募集が早くも始まっているのでどんな職種があるのか見るのは興味深い(同じ職種・業種がワーホリの人たちへ提供されるかはもちろん不明)。

経済不況に難民問題などの解決の目処が未だにたたないフィンランド。ワーホリの他にインターン制度もさらに進展させていくようで、こうした国際交流を通じて人的資源をどう受け入れ活用していくか。小国家の将来を担う役割となるか。そして日本国内でフィンランドの現実が正しく伝わり理解されるようになるのか。これからこの制度の導入の行方に注目したい。