液体ミルク、ようやく日本で発売

移住して6年の月日が流れました。この間に子どもが生まれ、その育児に液体ミルクを利用しました。もし日本で育児をしていたら、母乳との戦いだったと思います。

2019年3月に日本のミルクメーカーがようやく液体ミルクを発売開始しました。それに関連して、共同通信社(↑西日本新聞)とベビカレンダー社より取材を受けました。

フィンランドの液体ミルクは、実は東日本大震災の際に、在フィンランドの日本人ママの有志の方々が、福島に液体ミルクを届けたのが始まり。

それから8年。その方達の勇気や尽力がなければ、今回の発売は実現しなかっただろうし、実現してももっと月日がかかっていたと思います。

奇しくも発売日はその大震災と同じ3月11日でした。

そんな想いを持ちながら、この取材が微力ながら少しでも日本のお母さんたちにお役に立てればと思います。

広告

さようなら2018年

毎年恒例の一年の振り返りと次年への抱負などを書いていきます。

2018年は、業務時間が昨年よりさらに増えたこともあり、業務量が一気に増えました。レポーティング業務を中心に、あらゆる方面からさまざまなお問い合わせをいただきまして、この場を借りてお礼を申し上げます。

今年は、思いもかけない方々からのお問い合わせや出会いがあった年でした。その中で、今まで培ってきた能力や経験を還元できる機会がありました。20代は挑戦、30代は深化、40代は社会還元、と自分のキャリアが正にその流れに乗ってきたことは、とても嬉しく思いました(すべてがこれに当てはまるわけではありませんが)。

さて、私が2003年のCSR元年からこのサステナビリティ分野に関わり15年が過ぎました。途中、この世界からやや離れた時期もありましたが、15年間関わってきたからこそ見えてきた課題があります。

レポーティング(情報開示)の知識や支援を深めると同時に、今後はサステナビリティ活動そのものにもう少し焦点をあて、取り組みの初段階からの支援を強化していきたいと考えています。

この世界に関わった15年とは、SDGsの目標達成期間と同じ長さです。今から15年前の日本社会を振り返ってみると、「『環境』では食べていけない・利益がでない」「サステナビリティって何?」「本業と違うことして何になる?」という反応が多かったです。

そこから今現在をみると、日本の大企業を中心に認知度や理解度は格段に上がり、行動や成果も分野によっては多少変化がみられるようになってきました。もちろん個人の意識にも変化がありました。

今から15年先はどうでしょうか?まだまだ認知度や理解度の浸透は図っていかなくてはなりませんが、行動や取り組みの成果を出していかなければなりません。

そのようなことも考えながら、来年以降は少しずつ別のアプローチでも支援していきたいと考えています。

来年は、フィンランドに在住して7年目になります。フィンランドの市場は日本と比べてかなり小さいですが、小さいが故に動きが速いのが目に止まります。

2018年は、サーキュラーエコノミー 関連のビジネスがあちらこちらで沸き起こり、独立記念日の大統領夫妻による祝賀会のテーマが「環境」となるほどの盛況ぶりでした。

2019年はどんな年になるのでしょうか?日本にとっては、平成が終わり新しい時代が幕を開けます。そのような年に、日本とフィンランドの外交関係樹立100周年を迎えます。

個人として、引き続き両国への関わりを微力ながらもさらに広めて、持続可能な社会への支援を深めていきたいと思います。

今年一年ご愛読および事業サービスをご利用いただきありがとうございました。
それでは良いお年をお迎えくださいませ。

Rauhallista Uutta Vuotta!