白夜を利用した北欧の太陽光発電

 

フィンランドの北の街、オウル市に導入されている太陽光発電の発電量が北ドイツ地域と同じであるとのニュースがあった。

これは、パイロットプロジェクトとして既に導入している発電システムから分かったことで、現在オウル市では16世帯に発電システムを導入しており、パネル20枚のソーラーアレイで毎時4500kwを発電している(パネルのサイズは書かれてない)。これは夏の間なら一戸建ての家または3人用の家族住宅なら十分な電力が賄えると、オウル電力会社の担当者は説明している。

フィンランドの太陽光が得られるベストシーズンは3月から10月。海岸沿いであれば内陸部より1時間程長く得られる。

今後、ここで発電した電力は、フィンランド全土で使用できるだろうとの試算もしている。特に夏の間の商業施設やスーパーにて食品を販売する際の冷蔵用の電力として使用することができるのではないかと話している。

 

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ここは北ドイツよりも緯度が高く太陽の入射角度が非常に鈍いので(太陽がまるで地平線を這うように動くため)、当然その辺のことも織り込み済みだとは思うが、そんなに十分な太陽光が得られているのだろうか。その入射角度を考慮したとすれば、設置場所や角度に工夫があるはずだが、今回のニュースには具体的には書かれていない。

そして日照時間は、夏の間であれば20時間ぐらいあるため、その期間でかなりの量を稼いでいるとは思うが、しかし季節限定の太陽光発電であることは間違いなさそうだ。

 

欧州の太陽光発電と言えば、スペインやイタリアに代表されるように南欧州のイメージがあるのだが、白夜を逆手に取って今後は北欧でも盛んに導入されるのであろうか。個人的には少し注目してみてみたい。

 

 

 

 

 

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