北欧の温暖化

 

フィンランドもついに温暖化の影響が顕著に現れた。

クリスマス直前にフィンランドの気象庁(Finnish Meteorological Institute)から、過去166年の間にフィンランドの平均気温が約2度上昇していたと発表された。これは世界の平均気温の上昇ペースの約2倍だとか。

 

確かに気候が変わってきていることを実際に肌で感じることが多くなった。

2011年の冬はまるで台風のような大嵐に見舞われ、義父のコテージが浸水直前になったり、叔父のコテージ裏の大きな木が倒れコテージの屋根裏直撃。停電や携帯電話が一時不通になるなど、歴とした天災がフィンランド南部を襲った。

またここ数年では、降雪する時期が遅くなったり急激な寒波がやってきていきなりマイナス30度40度になったり、毎年ホワイトクリスマスになるところが、「ダーク・クリスマス」と呼ばれるほど雪が降らなくなってきている。幸い2014年のクリスマスは、数年ぶりにホワイトクリスマスになったのだが。

 

さらに北欧の夏は涼しくて快適、なんて思っていたら、それも段々変わってきている。2014年の夏は30度を超える日が数日続いた。日本のように湿気はないからやや耐えられるが、陽射しの強さが日本と比べものにならないほど痛い。緯度が高いため、日光との距離が近いのだ。お陰でフィンランドの夏の風物詩、アイスクリーム屋の売り上げが上昇したとか。

それに北国仕様の住環境のため家の風通しは悪く、温まった空気が室内に溜まり身体の不快感を今でも覚えている。

とまぁ数年の間だけのことだが、これを長年ここに住んでいる義家族に聞いてみると、やはり「歴史的な」という表現がついてまわるほど、気候の変化が手に取るようにわかるという。

先の発表によると、緯度が高いほど温暖化の影響を受けやすいとのこと。これはこの先も何かしらの変化が見られるかもしれない。来年2015年はどんな気候に見舞われるのか。今から心配なところだ。

 

 

 

 

 

 

 

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