Juhannus 2013ーフィンランドの夏至祭

フィンランドは只今夏真っ盛り。先日の夏至を過ぎた現在、気温は平均25度。日本だとまずまずの天候でしょうがここ北欧では非常に暑く感じ、この土地に似合わない「暑い」という言葉を連日発しています。そして日の出は午前4時、日没は午後23時。1日がとても長いため有意義に過ごせる一方で、どう過ごそうかと毎日の時間配分に頭を悩ませています。

今年の夏至祭は6月22日でした。フィンランドではこの夏至祭をJuhannus(ユハンヌス)と呼び、短い北欧の夏の太陽に力を与え一日でも長く陽が射すようにという言い伝えがある季節の祝祭です。前夜祭にKokko(コッコ)と呼ばれる焚き火を焚いて夏至が過ぎても陽が長く出ますようにと祈ります。この日は国民の祝日とされ夏の間を過ごすサマーコテージには国旗が掲げられます。そしてここに家族や親戚が集まってサウナに入り、ボートで島巡りや海辺でBBQをして思い思いの夏の陽を楽しみます。

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この数日間は国民の祝日のためフィンランド全土の会社やお店は閉業または短時間営業となります。そのため前夜祭の前日はスーパーへの買い出し日となり、フィンランドでは珍しくスーパーのレジや駐車場に長蛇の列ができます。まるで街の全人口がスーパーに押しかけたような印象がありました。

この時期、子供達が通う学校が6月初旬から8月下旬まで夏期休暇に入っています。それに合わせて子供がいる家庭では6月の1ヶ月間を丸々休暇に当てることがほとんどです。法律的に4週間の夏期休暇が義務づけられているフィンランドの就労者。日本と同様に南北に長い国土のため、地域によってこの学校の夏期休暇をずらして取得しています。人口が少ないため全国民が休暇に入ってしまうと、全てがストップしてしまうのを避けるためだそうです。

休暇が終わるとPCの操作などを忘れる人がいる、という噂があるほどこの1ヶ月間は全く仕事のことを考えずに国民全員が短い夏を満喫しています。

この満喫度、日本人からみると羨ましいほどの状況ですが、ちょっとハメを外しすぎて事故に繋がったり、毎年十数人の方が亡くなるなどのニュースが伝えられています。今年も海辺などで酔っぱらって溺死した方や交通事故で亡くなられた方がいました。ここぞとばかりにアルコールの摂取量が多くなることが、フィンランドの夏至祭の特徴だとも言われています。

 

残りの2ヶ月間、私も度が行き過ぎない程度にそして今までの仕事のやり方を忘れない程度に北欧の夏を楽しみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

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